この記事で解決できるお悩み
- 仮想通貨投資って難しそうで始め方がよく分からない
- どこで買えばいいの?
- お金ないけど始められるの?
- めっちゃリスクありそうだけど大丈夫?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事の通り始めていただければ、大きなリスクなく、お得に始められ、資産を少しずつ増やしていくことができるようになりますよ。
僕も最初は訳わからずはじめましたが、仮想通貨の暴落を何度か乗り越え、今では仮想通貨資産を2倍以上(=Total value横の値 が200%以上)に増やすことができています。

なんだよ、たったの2倍かよ!と思う方もいるかもしれません。
高いリターンを狙うということはリスクもそれだけ高くなるので、初心者の方は時間をかけて資産を増やしていくことをおすすめします
仮想通貨投資を始める前に理解しておきたい3つのこと
リスクをできるだけ抑えて、少しずつ資産を増やしていくために以下のことを抑えておきましょう。
理解しておきたい3つのこと
- ①そもそも仮想通貨とは何か
- ②仮想通貨投資のリスクとリターン
- ③セキュリティの大切さ
①そもそも仮想通貨とは何か
仮想通貨の特徴は3点です。
- 仮想通貨とは、インターネット上にあるデジタルの通貨で、現物がない
- ブロックチェーンと呼ばれる技術を使って仮想通貨の授受が記録される
- ブロックチェーン技術により授受の記録を改ざんすることはほぼ不可能
どこかの国や企業が管理せずともセキュリティが担保され、世界中で取引ができるところが魅力の一つです。
②仮想通貨投資のリスクとリターン
仮想通貨は価格変動が激しいため、ハイリスク・ハイリターンと言えます。こちらはビットコインの1年間の価格推移です。

ご覧の通り1年の間に価格が半分になったり倍になったりと非常に価格変動が激しいです。価格変動を予測できればすぐに大金持ちですが、それはプロでも難しいので、最初は少額で始めましょう。
③セキュリティの大切さ
仮想通貨はインターネット上にある通貨のため、ハッキングにより盗まれてしまうことがあります。
過去には、仮想通貨を預けているところ(取引所やレンディングサービス等)のセキュリティの穴があったために、数百億円単位の仮想通貨が盗まれたこともありました。
運営元が穴埋めをしてくれたケースもありましたが、まだまだ新しい投資対象のため、セキュリティが甘い部分はあります。
なので、自分で調べて仮想通貨を預けても大丈夫なところなのかを判断しないといけないです。
仮想通貨投資って怖いなって思ったかもしれませんが安心してください!
この記事の通りに実践いただければ、低リスクで仮想通貨投資を始められます。
仮想通貨の買い方6ステップ
買い方は分かるよ!という方は仮想通貨取引所を選ぶ際に確認すべきポイント6点からご覧ください。
仮想通貨取引所で口座開設をし、実際に購入するところまで画像付きで解説します。
なんかめんどくさそうだなと思うかもしれませんが、15分もあれば完了するのでこの機会に口座開設&購入してみましょう!
私のおすすめの取引所で口座開設するまでの流れを解説していきます。6ステップで完了です。なぜおすすめかは後ほど説明しますね!
仮想通貨の買い方6ステップ(おおよそ15分で完了)
- ①仮想通貨取引所でアカウント作成
- ②仮想通貨取引所で個人情報の登録
- ③本人確認書類(免許など)の提出
- ④本人証明
- ⑤仮想通貨取引所への入金
- ⑥仮想通貨の購入
①仮想通貨取引所でアカウント作成
↓からメールとパスワードの登録を行い、電話番号を使ったSMS認証を行いましょう。電話番号によるSMS認証が2段階認証となります。


②仮想通貨取引所で個人情報の登録
仮想通貨取引所で個人情報の登録を行います。



このあと確認画面があります。私の個人情報がたくさん載ってるのでここでは割愛m__m
③本人確認書類(免許など)の提出
矢印の「選択する」をクリックすると、本人確認書類提出用サイトへ遷移するQRコードが登場します。
それをスマホでスキャンすると本人確認書類を提出するサイトに遷移できます。
そこで提出する本人確認書類を選択し、スマホで撮影しましょう。







④本人証明
スマホで自分の顔を撮影しましょう。



⑤仮想通貨取引所/販売所への入金
本人証明が完了したら、日本円の入金が可能となります。

⑥仮想通貨の購入
①取引所、②販売所 どちらかの購入方法を選択し、③数量を指定、仮想通貨を購入してみましょう。

9つの仮想通貨取引所比較
いろいろな観点で取引所比較ができるよう、比較表をおいておきますね。
取引所 | GMOコイン | Coincheck | bitFlyer | DMM Bitcoin | SBI VC Trade | Liquid | BITPOINT | Huobi | bitbank |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
取引所取引手数料 |
BTC, ETH Maker:-0.01% Taker:0.05% |
無料 | BTC, ETH 0.01 ~ 0.15% |
ー | 無料 (手数料が含まれた 価格にすでになっている) |
BTC 無料 ETH 0.1% |
ー | BTC Maker:0.0% / Taker:0.0% ETH Maker:0.012% ~ 0.150% / Taker:0.036% ~ 0.150% |
BTC Maker:-0.02% / Taker:0.12% ETH Maker:-0.02% / Taker:0.12% |
販売所取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 ※BitMatchという独自の取引方法の場合、以下 0.001 BTC単位で ¥2 0.01 ETH単位で ¥6 |
- | 無料 | 無料 | 無料 | 記載なし |
仮想通貨入金手数料 | 無料 | 無料 | 不明 | マイナーへの手数料はお客様負担※2 | 無料 | 振込手数料分 | 無料 | 無料 | 無料 |
仮想通貨出金(送金)手数料 | マイナーへの手数料は お客様負担※2 |
0.0005~ BTC 0.005~ ETH ※送金金額と頻度により変わる |
0.0004 BTC 0.005 ETH |
無料 | マイナーへの手数料はお客様負担※2 | 0.0005 BTC 変動※ ETH ※送金金額と頻度により変わる |
無料 | 0.0005 BTC 0.007 ETH |
0.0006 BTC 0.005 ETH |
日本円入金手数料 | 無料 (クイック入金の場合) |
振込手数料分 |
住信SBIネット銀行 |
無料 (クイック入金の場合) |
振込手数料分 | 無料 | 振込手数料分 | 無料 (クイック入金の場合) |
振込手数料分 |
日本円出金手数料 |
無料 | 407円 | 三井住友の場合 3万未満 220円 / 3万以上 440円 三井住友以外の場合 3万未満 550円 / 3万以上 770円 |
無料 | 住信SBIネット銀行 無料 住信SBIネット銀行以外 145円 |
700円 | 振込手数料分 | 330円 | 3万円未満 550円 3万円以上 770円 |
最低 取引金額 |
0.0001 BTC 0.0001 ETH |
500円 ※現物 0.005BTC以上、かつ、 日本円で500円相当額以上 |
0.001 BTC 0.01 ETH |
0.0001 BTC 0.001 ETH |
500円 | 0.0001 BTC 0.002 ETH |
500円 | 2円 | 0.0001 BTC 0.0001 ETH |
取扱通貨数 | 11 | 17 | 15 | 11 | 7 | 5 | 12 | 17 | 14 |
手数料情報の詳細 | GMOコインの手数料 | Coinchrckの手数料 | bitFlyerの手数料 | DMM Bitcoinの手数料 | SBI VC Tradeの手数料 | Liquidの手数料 | BITPOINTの手数料 | Huobiの手数料 | bitbankの手数料 |
※1 通貨によって異なるため、ここではメジャーなBitcoinとEthereumのみ記載しておきます
※2 マイナーへの手数料とは、仮想通貨を送る際にマイナーに対して支払う手数料のことを言います。 おおよそ平均して0.0002BTC前後が手数料の相場のようです
私は販売所ではなく取引所で仮想通貨を購入し、できるだけいろいろな手数料を抑えたいのでGMOコインがおすすめです。
仮想通貨取引所を選ぶ際に確認すべきポイント6点
金融庁が認める仮想通貨取引所(暗号資産交換業者)は30社あります(2022/4/1現在)。
それぞれ特色があり、その中から自分にあった取引所を選ばないと思わぬところで損したり、買いたい仮想通貨を買えずに期待通りの収益を上げることが難しくなってしまいます。
とはいえ、仮想通貨投資を始めたことのない方は仮想通貨取引所と言えばCoincheckくらいしか思いつかないのではないでしょうか?
始めは私もそうでした。
そこで本記事では、仮想通貨取引所を選ぶ際に見るべき6つのポイントに則って上記30社の中から代表的な9つの仮想通貨取引所を評価します。
確認すべきポイント6点
- ①仮想通貨購入時の手数料が安いか
- ②仮想通貨の送金手数料が安いか
- ③日本円入金手数料が安いか
- ④仮想通貨を日本円に交換する際の手数料が安いか
- ⑤取引所のセキュリティは問題ないか
- ⑥どの通貨を取り扱っているか
それでは、仮想通貨取引所を選ぶ際に確認すべきポイント6点を見ていく前に、前提知識を抑えておきましょう。
【前提知識】仮想通貨取引における様々な手数料
仮想通貨を購入し、運用する際には6つの手数料がかかります。
No. | 手数料 | 概要 |
---|---|---|
1 | 取引所取引手数料 | 取引所(買いたい人と売りたい人の希望価格がマッチしたところで購入する方法)で購入する際にかかる手数料 |
2 | 販売所取引手数料 | 販売所(取引所の提示する価格で購入する方法)で購入する際にかかる手数料 |
3 | 仮想通貨入金手数料 | ある口座から仮想通貨を送金し、対象の口座でお金を受け取る際にかかる手数料 |
4 | 仮想通貨出金(送金)手数料 | 対象の口座から仮想通貨を引き出し、ある口座へ送金する際にかかる手数料 |
5 | 日本円入金手数料 | 銀行等から取引所の自分の口座に日本円を入金する際にかかる手数料 |
6 | 日本円出金手数料 | 取引所の自分の口座から日本円を引き出し、銀行口座に入金する際にかかる手数料 |
それぞれの費用と費用発生タイミングを知った上で仮想通貨取引所を選ばないと想定以上の手数料がかかり、思ったほど儲からなかったということになりかねません。
なので、どんな手数料があるのかを仮想通貨取引でやることに沿って見ていきましょう。
仮想通貨取引では、ちょーおざっぱに分けると2種類の取引があります。
- シンプルな仮想通貨を購入してその値上がり益を狙う仮想通貨投資
- 仮想通貨を貸して金利を得たり、NFTを購入したりといった仮想通貨運用
運用という言葉で分けるのは乱暴と思いますが、ご勘弁を、、
1つ目の仮想通貨投資(図の点線で囲われたところ)では、日本円で仮想通貨を購入し、仮想通貨の売却、日本円に戻すということを行います。
2つ目の仮想通貨運用(図の破線で囲われたところ)では、購入した仮想通貨を出金し、別の取引所やNFT購入時に使用するMetaMaskというウォレット(財布)に入金するというように仮想通貨を移動させるということを行います。

仮想通貨投資運用の手数料
これらの中で、どのような手数料が発生するかというと、仮想通貨投資ではまず、日本円を仮想通貨取引所に入金する際の日本円入金手数料が発生します。
次にその日本円で仮想通貨を購入する際の取引手数料、その次に仮想通貨を売却し、日本円にしたあと、仮想通貨取引所から出金して銀行口座に振り込む際の日本円出金手数料がかかります。
仮想通貨運用では、仮想通貨を出金して、別の取引所やMetaMaskに入金する際の両方で手数料(仮想通貨出金手数料、仮想通貨入金手数料)がかかります。
どういう手数料があって、どのタイミングで手数料が発生するかわかりましたか?
(わからないところあれば改善しますので、コメントお願いします!)
わかった!ということでどうやって取引所を選ぶかを見ていきましょう。私が重要だと思う順に説明していきます。
①仮想通貨購入時の手数料が安いか
金額に比例して手数料は大きくなります。なのでこの手数料はインパクト大です。ちゃんと確認しときましょう。
いくら仮想通貨が値上がりしたとしても、手数料が高いのは嫌ですよね。
もう1点気をつけたいのは購入場所です。
ほとんどの仮想通貨取引所では販売所と取引所という2つの購入場所があります。
- 販売所(取引所の提示する価格で購入するところ)
- 取引所(買いたい人と売りたい人の希望価格が提示されているところ。価格がマッチしたら売買成立)
とにかく販売所で買うのは損!ということは覚えておきましょう。理由を説明します。
販売所での売買価格は実際の価格(市場価格)に手数料(スプレッドと言う)をたっぷり乗せた価格になっています。
販売所では、値段が一定期間同じため、いくらで仮想通貨を購入できるかが明らかというメリットはありますが、手数料分損します。
一方、取引所での売買価格は、市場価格(どれだけ買いたい人が多いかとも言える需要と、どれだけ売りたい人が多いかとも言える供給、のバランスによって決まる価格)です。常に価格は変動しますがスプレッドが乗っていない分安く買えます。
とはいえ、取引所では手数料が 0 かというと実はそうじゃないんですよね、、
取引所で購入するときには、メイカーとテイカーという2つの手数料があります。各取引所のこれらも確認しておきましょう。
メイカーとは?
メイカー(Maker)とは、取引板にない価格で注文を出すこと、あるいはそれら注文により約定した取引を指しています。新たな価格を提示し売買の流れを生む可能性があるため、市場に流動性を作る(make)・提供すると表現されることもあります。一般には、メイカーは注文後にすぐに約定となるわけではなく、まず取引板に並ぶ(表示される)状態となります。
テイカーとは?
テイカー(Taker)またはテイカー注文とは、取引板に並んでいる既存の注文で約定する取引、取引板に並んでいる注文に合わせた約定を行う取引を指します。約定により取引板から注文を取り除く(take)ことになるため、市場から流動性を奪うといった表現がなされます。
またテイカー取引は、メイカーが取引板に出した価格に対して注文を入れることで成立します。数量のみ注文する成行注文は、すべてテイカー注文となります。
②仮想通貨の送金手数料が安いか
仮想通貨を送金することがあるのか?というとNFTやDeFiをやる場合はそれなりにあります。
DeFiやNFTを購入するときは取引所からMetaMaskという仮想通貨を保管しておくウォレット(ネット上の財布)に送金し、MetaMaskからNFTを購入するんですよね。
なので、いずれNFTとかDeFiやってみたいなと思ってる人は送金手数料が安いかも確認しておきましょう。
③日本円入金手数料が安いか
当然ながら安い方がいいですよね。銀行口座によって手数料異なる場合があるので、ちゃんと確認しておきましょう。
④仮想通貨を日本円に交換する際の手数料が安いか
これも当然ながら安い方がいいですよね。
最初は日本円に交換する機会が少ないかもしれませんが、取引額が大きくなってきて、納税のために日本円を用意しておかないといけないということになるかもしれません。
そのときのことも考えて、できるだけ安いところにしておきましょう。
⑤取引所のセキュリティは問題ないか
セキュリティがどの程度高いかを判断するのは難しいので、以下の金融庁が公開している暗号資産交換業者一覧を見てこの一覧にあれば問題ないと判断してよいかなと思います。
とはいえハッキングが100%起こらないとはいいきれないので、複数の取引所に資金を分散しておいたほうが無難かもしれません。
⑥どの通貨を取り扱っているか
有名どころで歴史があり、大暴落の起きづらいビットコイン、イーサリアムを取り扱っていれば正直最初はいいのかなと思います。
これらは本記事で紹介する取引所全てで取り扱っているので、取り扱い通貨という観点ではどこでも大丈夫です。
仮想通貨の勉強が進み、他の仮想通貨に対する理解度が高まってきたら、自分が取引したい仮想通貨を取り扱っている取引所を探すのでよいと思います。
初心者におすすめの仮想通貨取引所2つを紹介
ここまでで仮想通貨取引所を選ぶ際に見るべきポイントについて説明してきました。
これらのポイントを確認した上で、私が考えるおすすめの仮想通貨取引所を紹介します。
以下のおすすめは上記6つのポイントで見ても特段問題なしです!
①【GMOコイン】手数料は出来るだけ抑えたい人(私のおすすめ)
やっぱり手数料は抑えたいですよね。そんな人にはGMOコインがおすすめです。
取引所での購入が可能で、仮想通貨購入時の手数料が安く、送金手数料も安いです。
他の手数料も安いので9つの取引所の中では一番おすすめです。
②【Coincheck】利用者数の多いところが良い人
みんな使っているということは総合的に見て評価をされているということですよね。そんな人にはCoincheckがおすすめです。
Coincheckは2021年の仮想通貨取引所アプリダウンロード数が国内No.1とのことです。(Coincheck公式サイトより)
GMOコインとCoincheckで同額買ってみた!どっちがお得だった?
約25,000円でBitcoinをGMOコインとコインチェックの取引所で購入してみました。かかった費用は以下の通りとなり、GMOコインの方がお得という結果になりました。
取引所 | 約定日時 | 購入数量 | レート | 代金 | 購入時手数料 | 日本円入金手数料 | 0.005 BTC購入時にかかった手数料 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
GMOコイン | 2022/04/24 18:42 | 0.005 BTC | ¥5,111,000 / BTC | 25,555 | 2 | 0 | 2 |
Coincheck | 2022/04/24 18:39 | 0.005 BTC | ¥5,111,000 / BTC | 25,555 | 0 | 330 | 165 |
レート、代金は同じですが、Coincheckの入金手数料が高くなりましたね。
9つの仮想通貨取引所比較の通り、GMOコインは購入時に額に応じて僅かに手数料がかかります。
しかし、日本円も仮想通貨も入出金手数料が無料です。
一方、Coincheckは入出金に手数料がかかるものの、購入時の手数料は無料です。
そのため、DeFiやNFTをやるために頻繁にお金の出し入れをする人はGMOコイン、取引所で何度も仮想通貨を購入し、取引所から動かさない人はCoincheckがお得ですね。
【Q&A】仮想通貨投資初心者の疑問3つ
どこの取引所で口座開設するのがいいかはここまででだいたいわかったかと思います。
でも、まだいろいろ気になるところありますよね!そんな方のために、QA集を作りましたので、見てみてください。
疑問3つ
- ①いくらから始められる?
- ②どのくらいのリターンが期待できる?
- ③仮想通貨投資のリスクは?対策も教えて!
①いくらから始められる?
9つの仮想通貨取引所比較の「最低取引金額」を見てください。どの取引所でも1,000円もあれば始められます!
②どのくらいのリターンが期待できる?
最もメジャーなビットコインについて言うと、半減期というビットコインの希少価値が高まるイベントが2024年頃に控えているということもあり、価格の上昇が期待できます。
直近の2020年の半減期では、価格が約3倍になりました。「ビットコイン(BTC)の半減期とは|2024年に価格が半減?!仕組みから価格変動まで解説」の記事ではそのあたりを詳しく解説しています。
ただし、過去数回の半減期による価格上昇を見ると少しずつ上昇幅が小さくなっていっているので、どの程度上昇するかはわかりません。
半減期以外にもBitcoinの普及度が高まっていくことが期待されていたり、ビットコイン処理速度向上のための改修が行われていたりとポジティブなイベントが多数控えているので、今より価格が下がっていくことは考えにくいのではないでしょうか?
③仮想通貨投資のリスクは?対策も教えて!
1)価格乱高下のリスク
冒頭で述べたように1年間で価格が50%程度上下することもあります。
1)価格乱高下の対策
時期を分散して、一定額ずつ購入していくことにより乱高下によるリスクを分散させましょう。
いわゆるドル・コスト平均法という買い方が仮想通貨でも有効です。
2)ハッキングリスク
過去に仮想通貨取引所がハッキングされたことがあるように、仮想通貨取引所が100%ハッキングされないとは言い切れません。
ネットからアクセスできるところに仮想通貨がある限りリスクは残っています。
2)ハッキングの対策
- 金融庁お墨付きの取引所を使いましょう
- 2段階認証は有効にしておきましょう
- コールドウォレットで仮想通貨を管理しましょう
コールドウォレットとはネットに繋がっていない場所で仮想通貨を保管する方法です。
なので、インターネット経由でハッカーから狙われるリスクがとても低くなります。
ちなみにコールドウォレットには以下2つの種類があります。
- デスクトップウォレット:
インターネット経由で外部の人がアクセスできないPCのデスクトップ上で仮想通貨を管理する方法 - ハードウェアウォレット:
仮想通貨をUSBのようなハードウェアの中に保存し、仮想通貨を管理する方法があります。
セキュリティはハードウェアウォレットの方が高いので、持ち運びや管理の手間がありますが、ハードウェアウォレットを用意するのが良いでしょう。
3)詐欺のリスク
パスワードを盗もうとしたり、値上がりするからと嘘をついて仮想通貨を購入させようとしたりといろいろなタイプの詐欺が横行しています。
3)詐欺の対策
- 自分のアカウント情報を登録したり、教えたりする場合は常に疑ってかかりましょう
urlが公式サイトのものか、その業者が安全か等確認することで詐欺に引っかかりにくくなります。 - 投資初心者でもそう思わせない行動を!
ネット上で仮想通貨についてあまり詳しくないように見えてしまうと、そこにつけこみ、パスワードを盗もうとしたり、入金させるように促したりするような詐欺師が寄ってきます。 - 入金するときは、入金先が信頼できるところか確認しましょう
巧妙に公式を真似したサイトが溢れています。入金先が偽物ではないかを確認することで、搾取されるリスクを軽減できます。
4)税金のリスク
株とは違い、仮想通貨での利益は額に応じて税金が高くなります。税額の詳細は「仮想通貨にかかる所得税って?基礎知識から計算方法、確定申告、納税まで」を見てみてください。
4)税金への対策
仮想通貨を他の通貨(円や他の仮想通貨)等に変える度に、利益が確定することになり、その利益に対して課税されるので、特段狙いがない限りは購入した仮想通貨を持っておいた方がよいでしょう。
おすすめの仮想通貨投資始め方4ステップ
ここまでで口座開設をどうやるか、どこで解説すべきか、リスクは何があるかを見てきましたね。
これから早速仮想通貨投資を始めようという方もいるかと思います。
そのような方のために、具体的にどのようなステップで仮想通貨投資を始めていけばよいかのおすすめを紹介します。
おすすめの仮想通貨投資の始め方4ステップ
- ①GMOコインで口座開設
- ②少額で始めて、体験しながら勉強
- ③仮想通貨関連メディア。仮想通貨系インフルエンサーから情報収集
- ④学んだ内容を活かしつつ、資産の1~10%程度の金額を少しずつ買い増し
①GMOコインで口座開設
上記で説明したように手数料を低く抑えられるのでGMOコインが私のおすすめです。
②少額で始めて、体験しながら勉強
まずは1,000円程度の少額で始めて売買をしてみましょう。
仮想通貨に関係するニュースに意識が向いたり、仮想通貨の勉強が楽しくなってくると思います。
③仮想通貨関連メディア、仮想通貨系インフルエンサーから情報収集
情報収集先のおすすめはこちらです!
仮想通貨メディア:COINPOST、CONNECTVのYoutube
仮想通貨系インフルエンサー:イケハヤさんのtwitter、マナブさんのtwitter
④学んだ内容を活かしつつ、資産の1~10%程度の金額を少しずつ買い増し
バフェット太郎さんの受け売りですが、資産の1~10%程度の失っても問題ない程度を仮想通貨投資に充てるくらいがおすすめです。
仮想通貨は価格変動が大きく、資産の大半を仮想通貨に投資していると精神がもちません。笑
私は2018年から仮想通貨を持っています。コインチェックショックやその後の暴落局面を経験してきました。
そんな中でも落ち着いていられたのは、失ってもよい額で投資していたからです。
もし50%くらいの資金を投資していたら日に日に減っていく資産が気になり絶対仕事が手につかなくなってましたね、、
あと、一度に一気に買うのではなく、少しずつ買いましていった方が良いです。
いくら投資対象の通貨の人気が高まっていく噂が流れていても、だれも正解は分からないので、購入時期と購入金額は分散させましょう。
まとめ
ここまで読んでいただいた方は、具体的な仮想通貨の始め方のイメージがついたのではないでしょうか。
正直難しい言葉ばかりだし、口座開設や入金の作業は面倒なことも多いです。
でも、この機会にぜひ仮想通貨を体験してほしいです。体験するときっと仮想通貨の便利さや面白さが分かると思います。
例えば、これまで数週間くらいかかっていた海外への送金が数分で済んだり、お金を貸したり借りたりといったことが一瞬でできたりとこれまでの金融では考えられなかったことが誰でも簡単にできます。
また、仮想通貨がないと今話題になっているNFT売買も始められません。このようにいろいろな可能性のある世界に触れてみませんか?